第41回東北アジア教会宣教協議会開催写真(13日講演会後撮影)

 

主題「宣教協力―伝道と教育を通して」

 

開催期間 6月12日()~16日()  於日本基督教団九段教会講演者 阿久戸光晴牧師(聖学院理事長・院長、滝野川教会牧師)

伝道礼拝説教者 朴憲郁牧師(東京神学大学教授、千歳船橋教会牧師)

 

 

   第41回 東北アジア教会宣教協議会 共同声明

 

 第41回東北アジア教会宣教協議会は2014年6月12日から16日まで、東京・日本基督教団九段教会を会場にして「宣教協力―伝道と教育を通して」という主題のもと、韓国、台湾、日本三国代表によって開催された。礼拝、聖書研究、主題講演、各国報告、分団、全体会議を通して、主題を中心に対話し、各国の課題を共有する中で豊かな成果を得ることができた。

 

  参加者一同はここに声明を発表する次第である。

 

 1. 初代教会は宣教(ケリュグマ)と教育(ディダケー)を通じて発展した。福音の躍動は今日においても変わらない。我々三国の教会はこの伝統を維持しつつ、主にある交わりのもとに教会形成にまい進することを宣言する。

 

 2. 東北アジアの教会は青年の参加を得、有益な学びと共有を行うことができた。青年への伝道、青年たちが聖霊によって主への忠実を身につけるように、そのための願いと課題を共有している。この新しい青年の主にある活動を支援しつつ、今後もその交流を宣教協力の一環と位置付け継続する。

 

 3. 三国の教会は政治的社会的諸事情に影響されつつも、み言葉の導きと祈りの力により、主にある一致を守り続け、神の国の到来を待望しつつ「主にある平和」を実現する努力を続ける。

 

 我々は、この協議会を通して示された共通の課題と、各国の課題を共に確認し、これからも協力しつつ歩み続けることをここに宣言する。

 願わくはこの良き志を与えて下さった主が、共に働きつつこれを成し遂げる力をも与えて下さるように祈る。

 

 

 2014年6月15日

 

 

 第41回東北アジア教会宣教協議会 参加者一同

 

 

 

※韓国教会代表参加者 22名(牧師13名役員執事青年9名)

※台湾教会代表参加者 11名(牧師8名長老3名)

※日本代表参加者    22名(牧師13名役員信徒9名)

  (講演会、伝道礼拝参加者170名)